(Q)生活保護の申請が必要かどうかを判断するにあたり、相談時にどのような事項を重点的に聞き取るべきでしょうか?
(A)① いまの収入はどれくらいあるか(最重要)
まずは毎月の手取り収入を確認します。
- 給与・アルバイト収入
- 年金(老齢・障害・遺族)
- 傷病手当金・失業給付
- 家族からの仕送り・援助
👉 生活保護基準額より少ないかが最初の分かれ目
※ 傷病手当金が終了しているケースは、申請対象になることが多いです。
② 預貯金・現金はいくらあるか
次に「使えるお金がどれくらい残っているか」を聞きます。
- 預貯金(普通・定期)
- 手元の現金
- すぐ換金できる資産(株・投資信託など)
👉 生活費として使えるお金がほぼ無い/数万円程度なら対象になりやすい
※ 「将来のための貯金」は原則使う前提になります。
③ 働ける状態かどうか(病気・障がい)
「働けるか」「今は無理か」は非常に重要です。
- 病気やケガの有無
- 医師の診断書・通院状況
- 障害者手帳の有無
- 就労制限(寝たきり・精神疾患など)
👉 働けない理由が客観的に説明できるかがポイント
※ 医師の意見書が後で必要になることもあります。
④ 家族・親族から援助を受けられるか
法律上、まずは「身内の援助」が検討されます。
- 親・兄弟姉妹の有無と関係性
- 実際に援助を受けているか
- 援助を断られている事情(疎遠・DV等)
👉 「頼れない事情」があれば正直に整理しておく
※ 援助照会は原則行われますが、拒否=即不支給ではありません。
⑤ 住居の状況(家賃・住む場所)
最後に「住まい」を確認します。
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