(Q)震災後に実家などに避難している場合、生活保護申請時に避難先の家族と同一世帯として扱われるのですか?
(A)必ずしも「同一世帯」になるわけではありません。
状況によって「同一世帯になる場合」と「別世帯として扱われる場合」に分かれます。
■ 基本ルール(とても大事)
生活保護では、形式的に一緒に住んでいるだけでなく
👉 「生活を一緒にしているか(生計が同じか)」
で世帯を判断します。
■ 同一世帯になるケース
次のような場合は、家族と同一世帯と判断されやすいです。
- 食事・光熱費などを一緒にしている
- 生活費を家族に頼っている
- 実質的に家族に扶養されている
- 長期間そのまま同居する予定
👉この場合
→ 家族の収入も含めて審査される
→ 生活保護は受けにくくなる可能性あり
■ 別世帯として扱われるケース(重要)
震災などの避難の場合、以下なら別世帯として認められる可能性が高いです。
- あくまで「一時的な避難」である
- 食費などを分けている(別財布)
- 家族から援助を受けていない
- 将来的に別居予定がある
- 生活が独立していると説明できる
👉この場合
→ 家族の収入は原則考慮されない
→ 単独世帯として生活保護の審査が可能
■ 実務上のポイント(行政書士として重要)
申請時には以下をしっかり説明すると通りやすいです👇
- 「震災による一時避難」であること
- 生活費は分けていること(通帳・現金管理)
- 家族から扶養を受けていないこと
- 住まいを別にする予定(転居意思)
■ 注意点
- 形式的に「同居=同一世帯」と判断されることもある
- ケースワーカーの判断に左右されやすい
- 扶養照会が行われる可能性はある
■ まとめ(超シンプル)
👉 一緒に住んでいても
「生活が別なら別世帯」になる可能性あり
👉 ポイントは
・一時避難かどうか
・お金や生活が分かれているか
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