(Q)生活保護世帯の中学卒業者が高校に進学する場合、費用は支給されますか?
(A)生活保護世帯でも中学校を卒業して高校に進学する場合、一定の費用は支給されます。
ただし、すべての費用が出るわけではなく、主に「教育扶助」と「生業扶助(高校就学費)」として支給されます。
わかりやすく説明します。
① 授業料
現在、日本の多くの高校では
**「高等学校等就学支援金制度」**があるため、
- 公立高校 → 授業料は実質無料
- 私立高校 → 一定額まで国が補助
生活保護世帯でも、この制度を利用します。
② 高校入学時に支給される費用
生活保護では 入学準備のための費用が支給されます。
主なもの
- 入学金
- 制服代
- 体育服
- 教科書代
- 学用品
- 通学用カバンなど
※実費ではなく、国が決めた基準額が支給されます。
③ 毎月または定期的に支給される費用
高校に通う間、以下のような費用も支給されます。
- 教科書・教材費
- 学用品費
- 通学費(電車・バスなど)
- 修学旅行費
- クラブ活動費(一定額)
これらは **「生業扶助(高校就学費)」**として支給されます。
④ アルバイトについて
高校生がアルバイトをしても、
- 学業に必要な費用
- 進学準備費
などは 収入認定されない(差し引かれない)場合があります。
⑤ 注意点
次のような場合は支給されないことがあります。
- 夜間高校などで働けると判断される場合
- 学校にほとんど通っていない場合
- 学業継続の意思がない場合
ただし通常の高校進学なら 基本的に認められます。
まとめ(超簡単)
生活保護世帯でも高校に進学する場合は
- 入学準備費(制服・教材など)
- 通学費
- 教材費
- 修学旅行費
などが 生活保護から支給されます。
つまり
お金が理由で高校進学をあきらめる必要はない制度になっています。
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