(Q)生活保護を申請してから実際に支給されるまでの手続きの流れと、どれくらいの期間がかかるのかを教えてください。
(A)生活保護は、申請してすぐにお金が出る制度ではなく、いくつかの確認手続きを経てから支給が始まります。
ここでは 全体の流れ と 実際にかかる期間の目安 を、できるだけ噛み砕いて説明します。


目次
① 福祉事務所での相談・申請(1日)
まず、お住まいの地域の福祉事務所に行きます。
- 「生活ができないので、生活保護を申請したい」と伝える
- 原則として 申請はその日から可能
- 書面で「生活保護申請書」を提出します
※ よくある誤解
「まず相談だけ」「書類が揃ってから」→ 違います
👉 申請は口頭でもOK。書類が揃っていなくても申請できます。
② 調査期間(申請後〜原則14日以内)
申請後、福祉事務所が次のような調査を行います。
主な調査内容
- 収入調査(給与・年金・手当など)
- 資産調査(預貯金・車・保険など)
- 扶養照会(親・兄弟姉妹への照会 ※事情により省略あり)
- 生活状況の確認(ケースワーカーの家庭訪問)
📌 この調査期間は
原則14日以内(最大30日まで延長可)
③ 保護開始(決定)通知
調査が終わると、福祉事務所から
- 「生活保護開始決定通知書」
または - 「却下通知」
が届きます。
👉 生活保護は
「申請日までさかのぼって開始」 されます。
④ 実際の支給(申請から2〜4週間が多い)
支給のタイミング
- 多くの自治体では
月1回(中旬〜下旬)に振込 - 初回は
- 日割り計算
- まとめて支給
されることが多いです
目安の期間
| 状況 | 支給までの期間 |
|---|---|
| 標準的なケース | 2〜3週間 |
| 調査が長引く場合 | 3〜4週間 |
| 緊急性が高い場合 | 数日〜1週間(仮支給) |
⑤ 緊急の場合:「一時扶助」「仮支給」
次のような場合は、例外的に早くお金が出ることがあります。
- 手持ちのお金が 0円
- 今日・明日の 食事や住まいがない
- ネットカフェ・路上生活状態
👉 「緊急性」をはっきり伝えることが重要です。
まとめ(超重要ポイント)
✅ 支給は 申請日にさかのぼって計算
✅ 申請は その日からできる
✅ 調査期間は 原則14日以内
✅ 支給は 申請から2〜4週間が目安
✅ 困窮が深刻なら 早期支給もあり得る
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