(Q3)前年度の利用者数の平均値を算出する際に注意すべき点は何ですか?
(A3)前年度の利用者数の平均値を出すときは、単に「延べ利用者数÷開所日数」で終わりではなく、利用者ごとのサービス提供時間を反映する点に注意します。
注意点
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 利用者ごとの提供時間を見る | 何時間サービスを受けたかを利用者ごとに確認します。 |
| 短時間利用は補正する | 例えば、標準より短い利用者は「1人」とせず、一定割合で換算します。 |
| 実績に基づいて計算する | 原則として、前年度の実際の利用実績を使います。 |
| 新規・変更がある場合は別途確認 | 新規利用者や利用時間が大きく変わる場合は、見込みや個別事情も確認します。 |
| 個別支援計画との整合性 | 計画上の標準的なサービス提供時間と実際の利用時間が合っているか確認します。 |
| 記録を残す | 出席簿、サービス提供記録、送迎記録、個別支援計画など、計算根拠を保存します。 |
わかりやすい例
例えば、ある日の利用者が3人でも、
- Aさん:7時間利用 → 1.0人
- Bさん:6時間利用 → 0.75人
- Cさん:4時間利用 → 0.5人
のように、サービス提供時間に応じて人数を換算する場合があります。
そのため、見た目の利用人数は3人でも、計算上の利用者数は、
1.0+0.75+0.5=2.25人
となります。
まとめ
前年度の平均利用者数を算出するときは、「何人来たか」だけでなく、「何時間サービスを提供したか」まで確認することが重要です。
特に生活介護では、令和6年度改定により、サービス提供時間に応じた利用者数の換算に注意が必要です。
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