(Q3)意思決定支援を行う際に大切にすべきポイントは何ですか?(Q4)意思決定支援と自己決定の尊重はどのように関係していますか?

(A3)意思決定支援で最も大切なのは、本人の意思を尊重し、本人が自分で決められるように支援することです。

大切なポイント

  • 本人の意思を最優先にする
    家族や支援者の考えではなく、本人がどうしたいかを大切にします。
  • わかりやすく説明する
    やさしい言葉や写真・イラストなどを使い、本人が理解できるように説明します。
  • 選択肢を示す
    一つだけでなく、複数の選択肢とそれぞれのメリット・デメリットを伝えます。
  • 十分に考える時間を確保する
    急がせず、本人が納得して決められるようにします。
  • 意思を確認しながら支援する
    表情やしぐさ、普段の様子も含めて本人の意思を丁寧に確認します。
  • 家族や関係機関と連携する
    本人の意思を尊重しながら、必要に応じて家族や関係機関と協力して支援します。

簡潔に言うと

「本人の意思を尊重し、わかりやすい説明や十分な話し合いを通じて、本人が納得して自分で決められるよう支援すること」が最も大切です。

(A4)自己決定の尊重は「本人が自分で決めることを大切にする考え方」で、意思決定支援は「本人が自分で決められるように支援する方法」です。

つまり、

  • 自己決定の尊重=「本人が決めることを大切にする」という目的
  • 意思決定支援=「本人が決められるように支える」という手段

という関係にあります。

具体例

例えば、障害福祉サービスを選ぶときに、

  • 支援者が一方的に決めるのではなく、
  • わかりやすい言葉や写真・イラストで説明し、
  • 複数の選択肢を示し、
  • 本人が十分に考えて選べるよう支援する

これが意思決定支援です。

その結果、本人が自分の意思でサービスを選ぶこと(自己決定)が実現されます。

簡潔に言うと

意思決定支援は、本人の自己決定を実現するための支援です。支援者は本人に代わって決めるのではなく、本人が自分で選び、決められるように支援することが大切です。

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