(Q)X₁における消費税納税証明書などの活用とはどういうことですか?

(A)### 背景
– **目的**: 消費税(地方消費税を含む)の滞納防止や、経営事項審査(経審)における完成工事高の虚偽申告を防ぐため。
– **重要性**: 完成工事高は総合評定値において技術力と並ぶ重要な評価項目であり、その信頼性を確保する必要がある。

### 対策
1. **消費税確定申告書控えの提出**:
– 経審申請者に対し、消費税確定申告書控えの提示を求める。
– 完成工事高が申告内容と一致しているか確認する。

2. **消費税納税証明書の提出**:
– 国土交通省の通知に基づき、経審において消費税納税証明書の提出が義務付けられた。
– 納税証明書を活用することで、滞納防止や完成工事高の信憑性向上を図る。

### 問題点と対応
– **問題点**:
– 完成工事高の水増しや虚偽申告の可能性。
– 消費税確定申告書控えと完成工事高の課税標準額が一致しない場合。
– 修正申告が必要な場合や、海外工事や特殊な工事が含まれる場合。

– **対応策**:
– 必要に応じて契約変更届や修正申告書の提出を求める。
– 経営状況分析の再申請を行う。

### まとめ
消費税納税証明書や確定申告書控えを活用することで、完成工事高の信頼性を確保し、消費税の滞納防止や経審の適正化を図ることが重要です。