(Q)絶対的力量とは何ですか?

(A)### 絶対的力量とは
企業の営業活動によって生じたキャッシュフローや利益のストックを基に、企業の規模に応じた評価を行う指標です。以下の2つの指標があります。



#### 1. 営業キャッシュ・フロー(絶対額)X7
– **計算式**:
営業キャッシュ・フロー = 経常利益 + 減価償却費 + 引当金増減額 – 法人税・住民税・事業税 – 売掛債権増減額 + 仕入債務増減額 – 棚卸資産増減額 + 受入金増減額
※増減額については、減少の場合は加算(+)、増加の場合は減算(-)となります。
– **評価基準**:
– 上限値: 15.0
– 下限値: -10.0
– **特徴**:
営業活動で獲得したキャッシュフローを1億円単位で表した指標。値が大きいほど良い。企業規模がそのまま反映されるため、大手企業に有利。



#### 2. 利益剰余金(絶対額)X8
– **計算式**:
利益剰余金(絶対額) = 利益剰余金合計の額(個人の場合は純資産合計の額)
– **評価基準**:
– 上限値: 100.0
– 下限値: -3.0
– **特徴**:
営業活動によって生じた利益のストックを1億円単位で表した指標。値が大きいほど良い。こちらも大手企業に有利。



### ポイント
– **営業キャッシュ・フロー**は、企業の現金収支を示し、決算時期による有利・不利が最小限になるよう調整されています。
– **利益剰余金**は、企業の利益の蓄積を表し、財務の安定性を示します。
– どちらの指標も値が大きいほど良いとされます。