(Q)高校卒業後、C君が大学進学する場合、生活保護制度ではどのような影響がありますか?

(A)■ 結論(まずここ)

👉 原則:大学進学すると生活保護の対象から外れます(世帯分離)


■ なぜか(制度の考え方)

生活保護は
👉「働くことが前提の制度(最低生活の保障)」

そのため
👉 大学進学=就労できる状態ではない(学生)
と判断されるため、原則そのまま保護は受けられません。


■ 具体的にどうなるか

高校卒業後にC君が大学に進学すると👇

① 世帯から外される(世帯分離)

  • C君は生活保護世帯から外れる
  • 生活保護費は「C君の分は支給停止」

👉 親だけの保護費に減額される


② C君自身は生活保護を受けられる?

👉 基本的に受けられません

理由:

  • 大学生は「稼働能力あり」と扱われるため
  • 学業は「任意」と判断される

③ 学費や生活費はどうする?

👉 原則は以下で対応

  • 奨学金(日本学生支援機構など)
  • 授業料免除制度
  • アルバイト
  • 親族援助

■ 例外的に認められるケース(重要)

実務上ここがポイントです👇

✔ 特例で在学継続が認められる場合

以下のような場合は例外あり

  • 児童養護施設出身など特別事情
  • 病気・障害などで自立困難
  • 世帯状況的に進学が福祉的に必要と判断

👉 ただしかなり厳しく、ケースワーカー判断が大きい


■ よくある誤解

❌「生活保護でも普通に大学行ける」
基本NG

❌「進学してもそのまま保護継続」
C君は外れる

義足行政書士事務所のホームページ