(Q1)生活支援員のうち、基礎研修修了者が20%以上配置されているかどうかは、どのように計算すればよいですか?(Q2)生活支援員の基礎研修修了者の割合を算出する際の具体的な計算方法を教えてください。
(A1)生活支援員のうち、基礎研修修了者が20%以上いるかどうかは、常勤換算ではなく、生活支援員の実人数で計算します。
非常勤の生活支援員も、1人として人数に含めます。
計算式
生活支援員の実人数 × 20%
計算結果に小数が出た場合は、その人数以上が必要なので、小数点以下を切り上げます。
例
生活支援員が12人いる場合、
12人 × 20%=2.4人
2.4人以上必要なので、基礎研修修了者を3人以上配置する必要があります。
生活支援員が5人の場合は、
5人 × 20%=1人
となるため、1人以上必要です。
注意点
計算の分母に入れるのは、事業所に生活支援員として配置されている職員の実人数です。
- 常勤職員も含む
- 非常勤職員も含む
- 勤務時間の長短にかかわらず、原則として1人と数える
- サービス管理責任者など、生活支援員として従事していない職員は含めない
また、この20%要件とは別に、まず常勤換算上、指定基準および人員配置体制加算で必要とされる人数を超えて職員が配置されていることが前提です。
まとめ
「基礎研修修了者数 ÷ 生活支援員の実人数 × 100」が20%以上になれば要件を満たします。非常勤も実人数に含め、小数が出た場合は必要人数を切り上げます。
(A2)生活支援員の基礎研修修了者の割合は、次の計算式で求めます。
割合(%)= 基礎研修修了者数 ÷ 生活支援員の実人数 × 100
計算例①
- 生活支援員:10人
- 基礎研修修了者:2人
計算すると、
2 ÷ 10 × 100 = 20%
➡ 20%なので要件を満たします。
計算例②
- 生活支援員:12人
- 基礎研修修了者:2人
計算すると、
2 ÷ 12 × 100 = 約16.7%
➡ 20%未満なので要件を満たしません。
この場合は、
12人 × 20%=2.4人
となるため、3人以上の基礎研修修了者が必要です。
計算例③
- 生活支援員:15人
- 基礎研修修了者:3人
計算すると、
3 ÷ 15 × 100 = 20%
➡ 要件を満たします。
計算するときの注意点
- 分母:生活支援員として配置されている実人数(常勤・非常勤ともに含む)
- 分子:基礎研修を修了している生活支援員の実人数
- 常勤換算では計算しません。
- 必要人数を計算した結果、小数が出た場合は切り上げます。
簡潔に言うと
「基礎研修修了者数 ÷ 生活支援員の実人数 × 100」が20%以上であれば要件を満たします。
例えば、
- 10人中2人 → 20%(○)
- 12人中2人 → 16.7%(×)
- 15人中3人 → 20%(○)
という考え方になります。
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