(Q3)現在、学資保険を解約した場合、どのくらいの返戻金を受け取ることができますか?(例:今この学資保険を解約すれば10万円の返戻金を受け取ることができます)(Q4)学資保険の解約による世帯への影響はどのようなものが考えられますか?(例:将来の教育資金が減少する一方で、当面の生活資金を確保できる可能性があります)
(A3)この質問は、B君の学資保険を満期まで続けず、今すぐ途中で解約した場合に、保険会社からいくらお金が戻ってくるのかを確認する質問です。
わかりやすく言い換えると、
「この学資保険を今やめたら、保険会社からいくら返してもらえますか?」
という意味です。
例えば、これまで学資保険料を毎月支払っていて、現在解約すると10万円を受け取れる契約状況であれば、
現在の解約返戻金=10万円
となります。
ここで重要なのは、**これまで支払った保険料の合計額ではなく、「現在解約した場合に実際に受け取れる金額」**を確認することです。
たとえば、これまで保険料を合計20万円支払っていたとしても、途中解約した場合の返戻金が10万円なら、生活保護上の資産として検討する際には、基本的に現在の解約返戻金10万円が重要になります。
生活保護との関係では、この解約返戻金の額を確認したうえで、学資保険をそのまま保有することが認められるのか、それとも活用・解約を求められるのかを福祉事務所が判断することになります。
したがって、回答例としては、**「現在この学資保険を解約した場合、保険会社から10万円の解約返戻金を受け取ることができます」**と整理すれば分かりやすいです。
(A4)この質問は、**「B君の学資保険を今解約すると、現在の生活と将来の教育費にどのようなメリット・デメリットがあるのか」**を確認するものです。
わかりやすく言い換えると、
「学資保険を今やめて解約返戻金を受け取った場合、家計はどう変わりますか?また、B君が将来進学するときのお金にはどんな影響がありますか?」
という質問です。
例えば、現在解約すると10万円の返戻金を受け取れる場合、短期的には10万円を生活費などに充てられるため、当面の生活資金を確保できるというメリットがあります。また、毎月1万円の保険料を支払っているのであれば、解約後はその支払いもなくなり、毎月の家計負担が軽くなります。
一方で、解約すると、予定されていた15歳時の一時金25万円や18歳時の満期金50万円など、将来の教育資金を受け取れなくなる可能性があります。また、途中解約では、それまで支払った保険料より解約返戻金が少なくなり、結果として損失が生じる場合もあります。
特に生活保護を受給している世帯の場合は、もう一つ重要な点があります。学資保険は資産として扱われる可能性がありますが、一定の条件を満たす学資保険については、機械的に「生活保護だから解約」と判断するのではなく、保有を認められる場合があります。 そのため、解約する前に、契約時期、解約返戻金額、保険料、満期金、教育目的などを福祉事務所に確認してもらうことが重要です。
したがって、この質問への回答は、**「学資保険を解約すれば、解約返戻金を当面の生活に活用でき、毎月の保険料負担もなくなる一方、B君の将来の進学・教育のために準備していた資金が失われる可能性があります。そのため、現在の生活資金の必要性と将来の教育資金の確保の両方を考えて判断する必要があります」**と整理すると分かりやすいです。
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