(Q1)多機能型事業所における人員配置体制加算について、前年度の利用者数の平均値はどのように算出すればよいですか?(Q2)前年度の利用者数の平均値を算出する際、生活介護のみの利用者数だけを勘案すれば良いのでしょうか?
(A1)多機能型事業所の人員配置体制加算における前年度の利用者数の平均値は、多機能型事業所全体ではなく、サービスごとに算出します。
わかりやすく言うと、
- 生活介護
- 就労継続支援B型
- 就労移行支援
など、それぞれのサービスごとに前年度の利用者数の平均値を計算します。
計算方法
- 前年度の各月の利用者数を集計します。
- その合計を、事業を行った月数(通常は12か月)で割ります。
- 算出した平均利用者数を基に、人員配置体制加算の要件を満たしているかを判断します。
例
生活介護の月ごとの利用者数が
20人、21人、19人、20人、22人、20人、21人、20人、19人、20人、21人、21人
だった場合、
合計244人 ÷ 12か月 = 20.3人
この20.3人が前年度の平均利用者数になります。
ポイント
多機能型事業所全体の利用者数を合算して計算するのではありません。
サービスごと(生活介護、就労継続支援B型など)に平均利用者数を算出し、その人数を基に人員配置体制加算の要件を確認します。
(A2)多機能型事業所の人員配置体制加算については、前年度の利用者数の平均値は「生活介護の利用者数のみ」を勘案して算出します。
ただし、利用定員については注意が必要です。
- 前年度の利用者数の平均値
→ 生活介護の利用者数のみで計算します。 - 利用定員
→ 多機能型事業所全体の利用定員で判断します。
わかりやすい例
例えば、
- 生活介護:定員20人
- 就労継続支援B型:定員20人
の多機能型事業所なら、
- 前年度の平均利用者数は、生活介護の利用者だけで計算します。
- 一方で、利用定員は、生活介護20人+就労継続支援B型20人=40人として扱います。
まとめ
前年度の利用者数の平均値は、生活介護のみの利用者数を勘案すればよく、多機能型事業所の他サービス(就労継続支援など)の利用者数は含めません。
ただし、利用定員は多機能型事業所全体の定員数で判断します。
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