(Q5)モニタリング結果はどのように活用されますか?
(A5)結論
モニタリング結果は、利用者により適した支援を続けるために活用されます。
確認した内容をもとに、
- 支援計画をそのまま継続するか
- 支援計画を見直すか
- サービス内容を変更するか
などを判断します。
モニタリング結果の活用方法
① 支援計画の見直し
モニタリングの結果、
現在の支援計画が利用者の状況に合っていないと判断した場合は、サービス等利用計画を見直します。
例
- 利用日数を増やす・減らす
- 新しいサービスを追加する
- 不要になったサービスを終了する
② サービス内容の改善
サービス事業所と情報を共有し、
- 支援方法を変更する
- 新しい支援を取り入れる
- 利用者が安心して利用できるよう工夫する
など、支援の質を高めるために活用します。
③ 関係機関との連携
モニタリングで分かった課題は、
必要に応じて
- 市町村
- 医療機関
- 障害福祉サービス事業所
- 学校
- 就労支援機関
などと共有し、関係機関が協力して支援を行います。
※情報共有は、原則として本人の同意を得て行います。
④ 支給決定や更新の参考資料
モニタリング結果は、
市町村が
- 支給決定
- 支給量の変更
- 支給決定の更新
などを検討する際の参考資料にもなります。
⑤ 次回モニタリングにつなげる
今回確認した内容は記録に残され、
次回のモニタリングでは、
- 改善したこと
- 新たな課題
- 前回からの変化
を比較しながら支援を進めます。
具体例
例1 計画を継続する場合
Aさんは就労継続支援B型を利用しています。
モニタリングの結果、
- 毎日元気に通所できている。
- 工賃も増えている。
- 本人も満足している。
➡ 現在の支援計画をそのまま継続します。
例2 支援計画を見直す場合
Bさんは生活介護を利用しています。
モニタリングで、
- 体力が低下した。
- 毎日通うことが難しくなった。
ことが分かりました。
➡ 利用日数を減らしたり、居宅介護を追加したりするよう支援計画を見直します。
例3 関係機関と連携する場合
Cさんは最近体調を崩し、
通所が難しくなりました。
相談支援専門員は、
- 医療機関
- 生活介護事業所
- 市町村
と連携し、
より安心して生活できる支援方法を検討しました。
➡ モニタリング結果を関係機関で共有し、支援内容を改善しました。
まとめ
モニタリング結果は、利用者にとって最適な支援を続けるために活用されます。
主な活用方法は次のとおりです。
- 支援計画を見直すかどうか判断する。
- サービス内容を改善する。
- 関係機関と情報を共有し、連携を強化する。
- 市町村の支給決定や更新の参考にする。
- 次回のモニタリングに活用する。
つまり、モニタリング結果は**「現在の支援が利用者に合っているかを確認し、必要に応じてより良い支援へつなげるための大切な情報」**として活用されます。
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